D−BOLTシステム

@芯で締め付けるので力が片寄りません
「DB(D-bolt)」は材の中心部をロッドが走ります。従って、片面に添って取り付ける金物と違って、大きな力がかかっても、また強く締めても片側に引っ張られることなく、中心部同士ガッチリと結合されます。
 
A部材幅いっぱいの極太「ハンマーナット」
ロッドを引きつけるのは、材をよこ方向に貫通するムクの棒状「ハンマーナット」。φ30mmの太さと材の幅全体に渡る長さで、木にめり込むことなく強力にふんばります。
 
B小さな丸しか見えない美しい仕上がり
「DB」はほとんどが部材のなかに隠れてしまうため、どの方向からもボルト・ナットの頭しか見えません。
しかもサビにくい消黒のリューブライト仕上げ(ハンマーナットG)。構造材を見せるのにうってつけです。
 
C一種類のシステムであらゆる接合部に
これまで何種類もの金物を使用していた場面に「DB」は一種類ですべてOK。「ハンマーナット」とロッドという基本的な組み合わせだけで、軸組工法のあらゆる接合部の緊結に対応できます。


ハンマーナット

片引き用


ハンマーナットG

両引き用

専用ビットを横穴に差し込んで締められるよう工夫したギア内蔵型ハンマーナット。強い力に耐えられるよう、要所には焼き入れ加工が施されています。サビに強いツヤ消黒「リューブライト」仕上げ両引きシステムとホールダウンシステムに使用されます。


横の穴から専用ビットを差し込んで、インパクトドライバーで締めつけます。

  ハンマーヘッドG専用ビット


      D−BOLTシステム施工例1

      D−BOLTシステム施工例2