アイシネン気密・断熱システム

『アイシネンフォーム』

アイシネンフォームは、水をベースにしたテクノロジーで、レジンとイソシアネートという2つの液体を混合させ、水との反応で形成された炭酸ガスによって100倍に発泡させる2液性変性ポリマー断熱材です。
材料がわずか1%で残りの99%は空気です。この空気を小さな気泡(セル)で包み込んで、断熱気泡として利用しています。
住宅のありとあらゆる隙間を埋め、また発泡する際にしっかりとした断熱層を形成しますので今まで別々に工事していた住宅の気密工事断熱工事同時に施工することが出来ます。

    アイシネン固形写真


どんなに性能に優れた断熱材を使っても、断熱材同士の継ぎ目、断熱材と間柱等との間にわずかな隙間があるだけで、室内〜屋外に空気の行き来が生まれ、その性能は大幅に落ちてしまいます。アイシネンは、壁や床、天井などに直接スプレー噴射して100倍に発泡させる断熱材ですから、これまで繊維系断熱材で困難とされてきた場所や形状にも難なく入り込みます。建材に密着した状態で膨むため、発泡後の壁内や天井裏は、まさに連続した断熱材で隙間なく埋められた通気密閉空間。このようなアイシネンの高い気密性が、熱損失の極めて少ない住まいを実現します。

    アイシネン屋根裏の吹付け作業



アイシネンは、自己消火性を持っているので、それ自体が発火の原因になったり、火災が発生した場合も燃え広がることはありません。炎をアイシネンに近付けると、熱で溶けたり発火したりすることはなく、表面がどんどん炭化していくだけで、火は消えてしまうのです。
火災が起こった場合、燃焼時に発生するガスも特に有害なものは排出しません。


         
        アイシネンについてもっと詳しく知り
        たい方はこちらをクリックしてください